記憶力への挑戦状 ガラスの仮面編2ガラかめをめぐって。

2005年10月24日

記憶力への挑戦状 ガラスの仮面編3

なんだか時が見える……。
まあ、一挙にやってしまおう。




17.「女海賊ビアンカ」 ビアンカ・カスターニ
    「ふれるな! 
     服を脱がそうとしたら、舌をかみ切って死んでやる!」
    「かかってらっしゃい、××(弟の名前)!
     いくらでも相手になってよ!
     ワキが甘い! 右! 左!
     お待ちなさい、××! 逃げるなんて卑怯者よ!」
    「結婚しなければ殺すか修道院に入れると父に言われては、
     仕方なく言うことを聞くしかありませんでした。
     まだレースをあきらめる気にはなれませんでしたから」
    「刺繍針に、毒が!」
    「さようなら、××(弟)。
     あなただけは、私の無実を信じていてくださいね」
    「私の告白は、これで終わりです。
     神かけて、真実のみを述べたことを誓ったうえで、
     お裁きをお受けしましょう」
    刺繍針に毒。当時のうぶな私にはショックだった(小5とかだった)。
    毒がショックなのではなく、おてんばビアンカが恋をしたとたんに
    刺繍なんかしちゃうのがショックだったのだ。
    後年ドラクエ5をやってビアンカが出てきたとき、やはりおてんばだったので、
    いまだにビアンカ=おてんばというイメージが抜けない。

18.「通り雨」 ××(女子高生)
    「お父さんが、うなづくなんて……
     てへっ、泣けてきちゃう」
    「あたしは、あなたとお茶を飲みに来たんじゃありません」
    「お父さんなんて、朝は30分もトイレに入るのよ。
     あなたは知らないでしょう?
     あなたみたいに若い人が、なんでお父さんを好きになるの!」
    「イニシャル入りのタオル……明日こそ渡すんだから!」
     てへっ、が印象的でしたなぁ。舌だすしな。
     泣けてきちゃう、には、「だって女の子だもん」か「坊やだか……」い、いや。
     ちなみに役名は憶えていないが、
     田原俊彦のファン、手芸部所属、サッカー部のエースに片思い、
     というプロフィールは記憶にある。
     イニシャル入りのタオルも手ずから刺繍したもの。
     奇しくも1人芝居で、どちらも刺繍を!(白目)

19.「××博士の作品No.×× 我が愛しのオランピア」
   ??(機械じかけのメイド)

    「はい、ご主人さま」
    「お茶でございますか、ご主人さま?」
    ……セリフより動きが大事な作品だからな。
    しかし劇名が思い出せない。「コッペリア」を下敷きにしてるのはわかるのに。
    そしてマヤ、メイド役やってたんだなぁ、って今……。
    役名はあったはず。……エマじゃないよね?

20.「真夏の夜の夢」 パック
    「よしきた、おいきた、それごらんの通り、
     ダッタン人の矢よりも早く!」
    「ごらんください、王様。
     奥様がケモノに血道をあげておりまする」
    「もしお気に召さぬことがありますれば、
     そこは真夏の一夜の夢、
     忘れてくださればよろしゅうございます」
    さすがシェイクスピア原作だよ。ろくにセリフを憶えていない。
    記憶にのぼるのは、王様(一角獣の団長)の、
    「あー諸君、パックは妖精だから、おしりをぶたれても痛くないのだよ」
    とかだ。おじちゃん呼ばわりは団長もこたえたでしょうな(実際いくつだ?)。

21.「2人の王女」 アルディス
    「花かんむりの 王女はだあれ?
     野ウサギいっしょに 小ギツネ コンコン
     おともしましょう くまんバチ」
    「ラストニア……私の国。
     1年の半分は氷に閉ざされた、冬将軍の支配する国。
     それならば、私は春でいよう。
     人々の心に春の陽射しがさすように、
     私は春の女神の娘でありたい」
    「ビエナー! おまえも好きよー!」
    「お姉さまは、私の身代わりになってくださったのよ!」
    「あ……も、もう十分です!
     ユリウス! 私を王宮に連れて帰って!
     お願い、今すぐに!」
    「私の愛する国民よ! どうか堪え忍んでください!
     戦争を終わらせるために、わたくしも父も努力をしております!
     兵たちは国境で勇敢に戦っております!
     親愛なるラストニアの人々よ! 
     思慮深く、忍耐強い国民よ! お願いいたします!
     わたくしたちに、どうか時間をください!」
    「お姉さま、剣には2つの使い道があります。
     自分を守るためと、人を傷つけるためと……。
     お姉さまは、私にどちらを選ばせたいのですか……?」
    「お姉さま、この剣の使い道がわかりました。
    アルディスがお姉さまにしてさしあげられることは、
    1つしかないようです。
    さあ……」

    「監獄を出た今いちばん嬉しいことは、
     こうやってあなたの顔を見ることができることです」
    もっとあるが、すでに微妙な記憶になっている。
    最初のセリフは歌。歌ったのか? マヤ……。
    国民への演説はギレン……いや、あそこのセリフ、すごくあやしい。
    そして最後のセリフは、いつユリウスにほれたのか疑問だった。
    演説直後に軽く暗示する場面はあるが、まさか結婚するとはね。
    ちなみにアルディスという名前を思い出すだけで3分。
    なぜかアラステアとか浮かんだ。アルテイシアもかすった。
    オリゲルドは憶えてたのになぁ。
    ユリウスはユリウスで正解なのか、ラストニアもそれでいいのか、自信ない。
    ところでこの劇はかなりの大作になっているが、
    たぶんアルディスよりオリゲルドに名セリフが多いだろう。
    「私の最大の味方……それは時よ」
    「戦え! 戦え! 戦うのだ、兵士たちよ!
    城は落ちる。きっと落ちる。この手に!」

    「私に愛情を思い出させないで、アルディス!」
    舞台以外でも、ロザリオをめぐる試験などに名セリフが満載だ。

22.「忘れられた荒野」 狼少女ジェーン
    「ワタシハ……オンナノコデス……
     ワタシハ……ニンゲンデス……」
    「スチュワァア……! スチュワァアァ……!」
    セリフがこれぐらいしかない……よね?
    よく憶えてるのは、ジェーンが教えもしない「プリーズ」をマスターしたこと。
    スチュワートって礼儀ただしいのねっていうか、感覚としてはジェーンはインコ。
    舞台以外での名セリフだと、山に登って野生をさぐっているうちに、
    「あたし……1日じゅう、食べもののことばかり考えてる」
    だな。私の日常をかいま見たよ。


このあとついに「紅天女」。
が、まだ舞台に立ってないので(試演でも)ここでは書かない。
いや、書けと言われてもさすがに新しいところすぎて、記憶がない……。


というわけで、いちおう終わり。
うーん、何かいろいろ飛ばしている気がする。
予想より憶えてないな。
ポイントになるセリフというより、記憶にあるセリフを並べたという話も……。

本格的にやばい。

at 01:44│Comments(0)TrackBack(0) 記憶マンガ 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記憶力への挑戦状 ガラスの仮面編2ガラかめをめぐって。