2009年03月19日
アニメ 続・夏目友人帳 「呪術師の会」 感想
おお、二期スタートから結構たってるのに、このネタがまだ使われてなかったのか。
この回は好き。
アニメではなおいい感じになっていた。
何しろ名取さんが出るのが嬉しい。
この回は好き。
アニメではなおいい感じになっていた。
何しろ名取さんが出るのが嬉しい。
名取さんのお誘いを受けて、妖(あやかし)を退治する人々の集まりに行く夏目少年。
そこで的場という人間の存在を知るが、それは空恐ろしい存在だった。
が、まだ全貌は掴めず。
という話なのだけれど、
「与えられてばかりで、自分からも何かできることはないだろうか」
と煩悶する夏目少年の姿がすごく印象的だった。
いつも同じようなことを考えている夏目だけど、今回は特にその思いが強かった。
原作通りに行けば、やがて、
「人間か、妖か」
という二者択一を迫られるようになる。
これはその前哨戦かな。
人間を守るために妖と戦うのか、妖にふれることで人間とのコミュニケーションのリハビリをするのか。
その2つの間をゆらゆら揺れている夏目少年が、実にいい。
名取さんは夏目少年と的場さんの中間ぐらいにいるのかな。
きっと名取さんは夏目の側につくだろうとは思うけど、いつか成敗されちゃったりしないだろうか。ちょっと不安だ。
次回は、ついにカイの登場。
ちょっとずつ二期の意味が分かってくる気がする。
妖を友人にしたり、人間との距離を感じて戸惑ったり、それでも何かを越えようとしている夏目少年の志。
そんなものが描かれていくのかな。
カイとの関わりでいろいろコアな部分にふれると思うので、来週が楽しみだ。