イギリスから

2006年01月21日

帰途

では、そろそろイギリスネタも最後にしてしまおう。

ヒースロー空港から、日本に向かった日のこと。
そんなに書くことはない。

……せいぜい、飛行機に乗り遅れそうになって、
離陸を30分ぐらい遅らせたってことかなぁ。


いや、空港を走りぬけながら、
「私はとりかえしのつかないことをしてしまったんだ。
 私は飛行機を……止めてしまった」

と、何度、脳内ざんげしたことか。
(この時はズゴッ君を意識するヒマもなかったが、
考えれば今こそ登場のチャンスなのか?)

というわけで、改めてざんげ。
キャセパシフィック航空のみなさん、ごめんなさい。
本当にごめんなさい。

でも漢らしく、
「俺をおいて先に行けぇえ!!」
なんて絶叫するわけにもいかなかったんですよ。
わかってくれるよね? 旅行者なら……。 続きを読む

at 16:08|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

6 Leigh street, London

そういえば、ロンドンで私が住んでいたところについて書いていなかったと思う。

カムデン地区。
ブルームズベリーとユーストン、ホルボーンのまんなかのあたり。

ブルームズベリーは、18世紀なかごろには、作家や芸術家が多く住んでいたらしい。
(18世紀後半になると文壇はチェルシーに移った)
ディケンズが一時くらしていた家も、私のフラットから10分以内のところにあった。
ただ、あまりに普通の家のようで、ついに見つけることはできなかった。

そして、このあたりでイギリス人を見つけることは、さらに難しいことだった。 続きを読む

at 15:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

大英図書館

手のあいている者は窓の外を見ろ。
大雪だ。


こんなこともあろうかと、冷水を使う家事を昨日すべてすませておいた。
おかげで今日は、帰国以来なかったほどにゆっくりできる。

しかしこんな大雪の中、となりの家の双子の女の子たちとその友達がころげまわって遊んでいる。
ええい、小学校低学年の子どもはバケモノか!?
それにつきあうお父さんも大変だなぁ。

さておき、このあいた時間を利用して、ロンドンのことをもうちょっと書いておく。
だいたいのことは昨日の記事でまとめてしまったつもりなので、これは番外編あつかいにでもなるのかな。

私がいたカムデン地区のフラットから大英博物館まで歩いて15分ということは、こちらの記事で、すでに書いた。
そして、大英図書館も、逆方向ではあるものの、やはり徒歩10分のところにあった。

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at 13:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)